【集中力が続かないのは「糖質疲労」のせい?】現代人が見落としがちな“食後の落とし穴”とは

健康

こんにちは。今回は、堀江貴文さんと糖質制限の第一人者・山田悟医師の対談から学んだ「糖質疲労」という、私たちの健康と生活に密接に関わるテーマをご紹介します。

📌 参考動画:
「日本人は要注意?様々な病気を引き起こす『糖質疲労』とは何か」
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🔶 「糖質疲労」とは? 〜その眠気、実は危険信号〜

「ランチの後、異様に眠い」「なんとなくイライラする」「すぐにお腹が空く」……これらの症状、もしかしたら糖質疲労かもしれません。

糖質疲労とは、糖質の摂りすぎによって血糖値が急上昇・急降下し、脳や体に負担をかけてしまう状態のこと。

特に、

  • パンや白米、甘い飲み物などの“糖質中心”の食事
  • 食後1〜2時間で眠気やだるさを感じる
    といった方は要注意です。

🔶 なぜ「糖質」が問題なの?

食後に血糖値が急激に上がると、それを下げるためにインスリンが大量に分泌されます。すると今度は逆に血糖値が急降下し、脳にエネルギーが届かなくなり「眠気」や「集中力の低下」といった症状が起こります。

さらに、これを繰り返すと…

  • 糖尿病のリスク増
  • メタボ、動脈硬化、認知症
  • 慢性疲労やうつ状態

など、さまざまな病気の引き金になってしまうのです。


🔶 日本人は特に要注意な理由

山田医師によれば、日本人は欧米人に比べて「インスリンの分泌能力が低い」体質。つまり、血糖コントロールが苦手なんです。

痩せていても糖尿病になりやすいのはこのため。太っていなくても糖質疲労に陥る可能性があるのが、日本人の特徴なのです。


🔶 どうすれば防げるの?

糖質疲労を防ぐために、今日からできる対策はこちら:

✅ 食事のポイント

  • 「ベジファースト」から「オイルファースト」へ:まず野菜よりも**良質な油(例:アボカド・オリーブオイル)**を摂取することで、血糖上昇を緩やかに
  • 主食を置き換える:白米 → カリフラワーライスや雑穀米
  • 間食を見直す:砂糖たっぷりのおやつよりも、ナッツやゆで卵などを選ぶ

✅ 血糖値を「見える化」

  • 市販の血糖モニタリング機器(例:リブレ)で、食後の血糖値の上下を確認
  • 薬局の「検体測定室」でも簡易測定可能

🔶 まとめ:眠気・だるさに“理由”があると知ろう

「頑張ってるのに集中できない」「昼からいつも気力が出ない」—— そんな日々を過ごしている方は、もしかしたら体からの“警告”を受け取っているのかもしれません。

糖質疲労は、気づきさえすれば防げる生活習慣病のスタート地点。家族の健康や子どもの学習環境を守るためにも、「食の質」に目を向けていきたいですね。


🔶 最後に

いかがだったでしょうか?
食事は毎日必要ですから、少しの考慮が1年、5年、10年で特に大きな差となって表れてくるのだともいます。
少しでも動くからだでいたいなら、やはり普段から気を付けるしかないんでしょうねw

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